皆様は「コールラビ」という野菜をご存知でしょうか?
クセがなくほんのりと甘い「コールラビ」は、みずみずしくシャキシャキとした食感で、様々な調理法で味わうことのできる大変美味しい野菜です。
まだまだ日本では知名度の低いお野菜ですが、SANFCでは珍しい野菜を栽培することで佐賀農業の”革新”を目指しています。
コールラビとは
膨らんだ実から、たくさん生えた茎や葉が印象的な「コールラビ」ですが、キャベツやカブなどと同じアブラナ科の野菜の仲間です。
名前はドイツ由来で「コール」はキャベツ、「ラビ」はカブを意味します。
原産地は地中海沿岸地方ですが、ヨーロッパではスープや煮込み料理など昔から普段の食卓に欠かせない野菜です。
ビタミンCについて
コールラビにはビタミンCが豊富に含まれており、淡色野菜類の中ではトップクラスの含有量を誇ります。
またビタミンCは加熱に弱いと言われていますが、コールラビは加熱に強い特性を持っており、生でも加熱しても栄養をたっぷり取れるのが特徴です。
効果効能
- 免疫力向上
- 動脈効果の予防
- 美肌効果
- 胃腸障害の改善
- 高血圧の予防
- がん予防
- むくみ解消
…など
コールラビの歴史
地中海地方に自生する「ヤセイカンラン」から、茎の肥大化に着目し、人為的に選抜され、作られた野菜と言われています。
和名で「蕪甘藍(カブカンラン)」や「蕪玉菜(カブタマナ)」、「球茎キャベツ」と呼ばれており、明治時代初期には日本に渡っていたとされますが、当時は食べ方がわからず、なかなか一般化はしなかったようです。
現在ではイタリアンレストランを始めとし、ナンプラーなどを使うアジア料理などにも使われるようになり、徐々に認知度が上がってきている注目の食材です。
コールラビ加工品の試作
SANFCでは通年、コールラビの収穫・栽培を行っております。
炒めものや、スープ、細切や薄切にしてサラダに入れるなど、美味しい食べ方のたくさんあるSANFCの「コールラビ」をぜひ一度味わってみませんか?
また現在SANFCでは、コールラビの加工品の試作を行なっております。
コールラビの栄養を損なわず、一番美味しいカタチで皆様にお届けできるよう精進して参りますので楽しみにお待ちください!
コールラビ加工品試作風景
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